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樹木葬の費用相場は5万〜150万円|タイプ別・地域別の値段と内訳を完全解説【2026年版】

樹木葬の費用相場は5万〜150万円(平均63万円)。合祀型なら5万円から、個別型なら最大150万円までタイプで30倍の差があります。タイプ別・地域別の費用、見積もりに含まれない「追加費用5選」、一般墓との比較まで完全解説。【2026年最新】

13分で読めます最終更新: 2026.06.11

この記事の監修者

お墓のミカタ 編集長

お墓のミカタ編集部

目次

  1. 1.樹木葬の費用相場は結局いくら?【一覧表】
  2. 2.タイプ別の費用と特徴(合祀型・集合型・個別型)はどう違う?
  3. 3.樹木葬の費用に含まれる5つの内訳はどう確認すればよいか?
  4. 4.見積もりに含まれない「追加費用」5選とその相場は?
  5. 5.エリア別の費用差|首都圏は地方の1.5倍になるのか?
  6. 6.樹木葬・一般墓・永代供養墓・納骨堂の費用を比較するとどう違う?
  7. 7.樹木葬の費用を抑える5つの方法はどれが効果的か?
  8. 8.費用が安すぎる樹木葬で注意すべきことは何か?

樹木葬の費用相場は結局いくら?【一覧表】

樹木葬の費用相場は5万〜150万円と幅が広く、タイプによって30倍以上の差があります。

全国平均は63.7万円(鎌倉新書「お墓の消費者全国実態調査2024年」)。一般墓の平均150〜180万円と比べると約60%安くなります。

タイプ費用相場個別安置遺骨取り出し
合祀型5〜30万円なし不可
集合型15〜65万円あり要確認
個別型40〜150万円あり(13〜33年)期間中は可

一般墓との比較:一般墓(石材込み)は全国平均150〜180万円。樹木葬・合祀型との差は最大175万円、個別型でも平均50〜100万円安く済みます。年間管理料が不要なケースが多い点も、長期コストで大きな差になります。

▶費用シミュレーターで樹木葬と一般墓の10年総費用を比較

タイプ別の費用と特徴(合祀型・集合型・個別型)はどう違う?

樹木葬のタイプ別に費用と特徴を整理します。「個別安置期間」の有無が最大のコスト差要因です。

合祀型(5〜30万円)

他の方の遺骨と一緒に埋葬。費用は最安値ですが、一度納骨すると遺骨を取り出すことはできません。向いている人:費用を最大限に抑えたい・遺骨にこだわりがない・後継者がいない方。

集合型(15〜65万円)

シンボルツリーの根元に個別区画を持ち、名前が刻まれた銘板がある形式。個別感とコストのバランスが取れた中間プランです。個別安置期間(13〜33年)が終わると合祀になるケースが多い。向いている人:名前を残したい・費用を抑えながら個別感を持ちたい方。

個別型(40〜150万円)

専用の区画と墓標を持ち、一般墓に最も近い感覚です。個別安置期間中は改葬・遺骨の取り出しも可能。向いている人:遺骨を個別に残したい・将来改葬の可能性がある・夫婦や家族で入りたい方。

【「個別安置期間」が費用差の最大要因】

合祀型は追加費用が発生しないのに対し、集合型・個別型は個別安置期間の長さ(13年・33年・永続)によって費用が大きく変わります。同じ「樹木葬」でも期間が違えば価格は2〜3倍になります。

樹木葬の費用に含まれる5つの内訳はどう確認すればよいか?

樹木葬の「費用○○万円」には複数の項目が含まれます。見積もりを比較する際は必ず内訳を確認してください。

費用項目内容相場
永代使用料土地の使用権に相当5〜100万円
埋葬料遺骨を埋葬する作業費3〜10万円
銘板彫刻代ネームプレートへの名前彫刻3〜15万円
年間管理料管理費(不要の霊園が多い)0〜1万円/年
追加埋葬料2人目以降の埋葬時5〜30万円
重要

各霊園の「基本料金○○万円」に上記がどこまで含まれているかが異なります。「今後発生するすべての費用を含めた総額はいくらか」を書面で確認することが必須です。

見積もりに含まれない「追加費用」5選とその相場は?

基本料金に含まれていない費用が後から発生するケースは非常に多いです。契約前に以下を必ず確認してください。

① 銘板彫刻代(基本料金外のケース)

「永代使用料に込み」と説明されていても、実際には別途3〜15万円がかかるケースがあります。見積もり書の内訳を必ず確認してください。

② 2人目の埋葬料(夫婦区画)

夫婦区画を購入しても、2人目の納骨時に別途埋葬料(5〜30万円)が発生することがあります。契約書に「追加埋葬料:○万円」の記載があるか確認してください。

③ 法要費(年忌・お盆)

霊園が主催する合同法要への参加料が年間数千円〜数万円かかる施設があります。「管理料無料」でも法要費が別途発生するケースに注意してください。

④ 改葬時の取り出し費用

個別安置期間中に改葬したい場合、遺骨の取り出し費用(石材店作業費など)が5〜20万円かかります。「無料で取り出せる」施設は少数です。

⑤ 個別安置期間延長費用

「○年後に合祀」という契約で期間を延長したい場合に追加費用が発生する施設があります。延長料金の有無と金額を事前に確認してください。

重要

上記5項目を含めた「生涯トータルコスト」で比較することが、後悔しない施設選びの大前提です。

エリア別の費用差|首都圏は地方の1.5倍になるのか?

同じ「集合型樹木葬」でも、エリアによって大きな費用差があります。

エリア費用の目安
東京23区内・横浜市内80〜150万円
大阪市内・名古屋市内60〜120万円
地方政令市(仙台・福岡など)50〜100万円
郊外・里山型30〜80万円
合祀型(全国共通)5〜30万円

首都圏・都市部は土地代が反映されて高くなります。逆に里山型は自然豊かで費用を抑えやすい一方、アクセスの不便さとのトレードオフがあります。

費用優先なら「エリアを少し広げる」ことが最大の節約策になります。東京在住でも、神奈川・埼玉・千葉の郊外型を選ぶだけで30〜60万円安くなるケースが多いです。

樹木葬・一般墓・永代供養墓・納骨堂の費用を比較するとどう違う?

4つの形式を初期費用・維持費・後継者の要否で比較します。

形式初期費用年間管理費後継者遺骨取り出し
一般墓(墓石)150〜300万円1〜2万円/年必要
樹木葬(個別型)40〜150万円0〜1万円/年不要期間中は可
樹木葬(合祀型)5〜30万円0円不要不可
永代供養墓(合祀)5〜30万円0円不要不可
納骨堂20〜150万円0〜1万円/年不要施設による

費用面でのポイント

  • 最安値を求めるなら「樹木葬(合祀型)」または「永代供養墓(合祀)」が5〜30万円で同等
  • 長期コストで最も安いのも合祀型(管理費ゼロ)
  • 樹木葬(個別型)と納骨堂は同程度の費用帯(40〜150万円)で、差は「屋外か屋内か」「お参りのしやすさ」で判断
  • 一般墓は初期費用と管理費の両方が最も高く、後継者が必要な点も長期的な負担になります

▶永代供養の費用詳細 / ▶納骨堂の費用詳細

樹木葬の費用を抑える5つの方法はどれが効果的か?

① 合祀型を選ぶ(最大効果)

5〜30万円と最も安い。合祀に抵抗がなければ費用を最大限に抑えられます。ただし一度納骨すると遺骨の取り出しは不可能なため、家族全員の納得が必要です。

② 郊外・里山型を選ぶ

都市型より30〜50万円程度安くなる傾向があります。アクセスの不便さとのバランスで判断してください。

③ 公営霊園の樹木葬を選ぶ

都立霊園など公営施設の樹木葬は民営より安いケースが多いです。ただし抽選倍率が高く(都立霊園は10〜30倍)、早めの情報収集が必要です。

④ 複数社の見積もりを比較する

同じエリア・同じ種類でも施設によって価格差が大きいです。最低3社から見積もりを取り、「総額(追加費用込み)」で比較してください。

⑤ 夫婦区画と個人区画×2を比較する

「夫婦2名用区画」より「個人区画×2」のほうが安くなるケースがあります。両方の見積もりを取って比較することをおすすめします。

費用が安すぎる樹木葬で注意すべきことは何か?

「5万円樹木葬」「10万円以下」という広告を目にすることがあります。費用が安い理由を必ず確認してください。

安すぎる樹木葬に潜む3つのリスク

1. 維持管理費が含まれていない可能性

「基本料金5万円」でも、年間管理費・法要費・銘板彫刻代が別途必要で、実際には20〜30万円になるケースがあります。「今後発生するすべての費用」を書面で確認してください。

2. 個別安置期間が極めて短い

「5万円・個別安置1年」という商品も存在します。1年で合祀になるケースでは、遺族が思う「樹木葬」と大きく乖離する可能性があります。

3. 運営主体の安定性

近年、納骨堂・樹木葬施設の倒産・廃業件数が増加しています。安い施設ほど経営基盤が薄い可能性があるため、以下を確認してください。

  • 運営主体が宗教法人か(安定性が高い傾向)
  • 設立年数と運営実績
  • 契約書に「廃業時の遺骨の移転方針」が明記されているか
重要

「安いから選ぶ」ではなく「なぜ安いかを確認した上で選ぶ」が正しい判断です。

樹木葬の費用を理解したら、次は「後悔しない選び方」を確認してください。

▶樹木葬で後悔した人の8パターンと失敗しない選び方

よくあるご質問

Q樹木葬の費用相場はいくら?(2024年最新)

A.2024年の調査(鎌倉新書「お墓の消費者全国実態調査」)では、樹木葬全体の平均購入費用は63.7万円です。タイプ別では合祀型5〜30万円、集合型15〜65万円、個別型40〜150万円が目安。一般墓(平均150〜180万円)と比べると約60%安く済む傾向があります。

Q一番安く樹木葬を済ませる方法は?

A.合祀型樹木葬を選び、郊外・里山型の施設を複数社比較することです。合祀型なら5〜15万円程度が最安ライン。「銘板彫刻代・埋葬料・管理費込みの総額」で比較することが重要です。

Q夫婦で同じ区画に入る場合の追加費用はいくら?

A.「夫婦2名用区画」でも、2人目の納骨時に別途埋葬料(5〜30万円)が発生することがあります。契約書の「追加埋葬料」欄を必ず確認してください。施設によっては「個人区画×2」のほうが安いケースもあるため、比較することをおすすめします。

Q樹木葬と納骨堂、費用ではどちらが安い?

A.合祀型に限れば樹木葬(5〜30万円)が納骨堂より圧倒的に安い。個別型樹木葬(40〜150万円)と納骨堂(20〜150万円)は同程度の費用帯です。樹木葬は年間管理料が不要なケースが多く、長期コストで有利になります。

Q「個別安置期間」とは何で、費用にどう影響する?

A.個別安置期間とは、遺骨を個別の区画に安置できる契約期間です(例:13年・33年・永続)。期間が長いほど費用が高くなります。期間終了後は他の遺骨と合祀されるのが一般的で、合祀後は遺骨の取り出しができなくなります。

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監修

お墓のミカタ 編集長

お墓のミカタ編集部

お墓をどうするかで悩む方に向けて、選択肢と判断材料を分かりやすくお届けすることを目指しています。記事内の法的手続きや費用に関する情報は、公的機関の資料や業界資料を参考に作成しておりますが、最新の情報は必ず各自治体・関連事業者にご確認ください。

同じ状況を経験された方の声も参考に

実際にお墓の問題を乗り越えた方の体験談を読むと、次のステップが見えてくることがあります。

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