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秋彼岸のお墓参り・お墓掃除|紅葉・落ち葉シーズンの注意点を解説

秋彼岸のお墓参りで春彼岸と大きく違うのは、濡れた落ち葉のタンニン成分による墓石の茶色いシミです。放置すると落ちにくくなるため、来訪のたびに落ち葉を取り除くことが重要です。2026年の秋彼岸は9月20日〜26日(中日9月23日)。虫対策・お供え物・墓じまいの相談時期についても解説します。

8分で読めます最終更新: 2026.08.03

この記事の監修者

お墓のミカタ 編集長

お墓のミカタ編集部

目次

  1. 1.秋彼岸はいつ?春彼岸と何が違う?
  2. 2.秋彼岸特有の墓石の汚れ対策は?濡れ落ち葉のシミに注意
  3. 3.秋に気をつけたい虫対策はある?
  4. 4.秋彼岸に墓じまい・改葬の相談を始める人が多いのはなぜ?
  5. 5.服装・持ち物は春彼岸と同じでいい?

秋彼岸はいつ?春彼岸と何が違う?

2026年の秋彼岸は9月20日(日)〜9月26日(土)の7日間で、中日は秋分の日にあたる9月23日(水)です。

2026年の日付
彼岸の入り9月20日(日)
中日(秋分の日)9月23日(水・祝)
彼岸の明け9月26日(土)

春彼岸と秋彼岸は、どちらも「ご先祖様に感謝し、お墓参りをする期間」という基本的な意味は同じです。大きく違うのは季節ならではの注意点で、代表的なのが濡れた落ち葉による墓石の汚れと、秋特有の虫です。お供え物の名称(春は「ぼた餅」、秋は「おはぎ」)が変わる点は、お彼岸のお供え物完全ガイドで詳しく解説しています。

秋彼岸特有の墓石の汚れ対策は?濡れ落ち葉のシミに注意

秋は紅葉のシーズンでもあり、墓地の周辺に落ち葉が積もりやすい時期です。濡れた落ち葉を墓石の上に長く放置すると、落ち葉に含まれるタンニン(渋み成分)が墓石にしみ込み、茶色いシミとして残ってしまうことがあります。 このシミは、一度定着すると通常の水洗いでは落ちにくくなるのが厄介な点です。

秋のお墓掃除で気をつけたいポイント

  • お参りのたびに、墓石の上や周囲に落ち葉が積もっていないか確認し、その都度取り除く
  • 落ち葉が長期間濡れたままにならないよう、周辺の水はけも意識する
  • すでにシミがついてしまった場合、無理にこすらず、まずは水を含ませたやわらかい布で優しく拭く
  • 強くこすっても落ちない場合は、自己判断で薬剤を使わず、石材店に相談する

春彼岸に向けた基本的な掃除の手順・持ち物は春彼岸のお墓掃除|お彼岸の1週間前までにやることで解説している内容とほぼ共通ですが、秋は「落ち葉をこまめに取り除く」という点が特に重要になります。

秋に気をつけたい虫対策はある?

秋は気温が下がり始める一方、蜂や毛虫などの活動がまだ活発な時期でもあります。お墓参りの際は、以下の点に気をつけておくと安心です。

  • 肌の露出が少ない服装(長袖・長ズボン)で行くと虫に刺されにくい
  • 香りの強い香水・整髪料は、蜂を引き寄せることがあるため控えめにする
  • 墓石や植栽の近くに蜂の巣がないか、近づく前に目視で確認する
  • 虫よけスプレーを持参しておくと安心

万が一、蜂の巣を見かけた場合は、近づかず霊園の管理事務所に連絡してください。

秋彼岸に墓じまい・改葬の相談を始める人が多いのはなぜ?

秋彼岸は、夏のお盆で親族が集まった後、落ち着いたタイミングで「今後のお墓をどうするか」を話し合う機会として選ばれることがあります。年末年始に向けて手続きを進めたい、来年の春彼岸までに目処をつけたい、といった事情から、秋彼岸のお墓参りをきっかけに墓じまい・改葬の相談を始める方も見られます。

もし話し合いの機会を持つなら、まずはお墓の現状(承継者の有無・維持の負担感)を家族で共有するところから始めると、進めやすくなります。

▶墓じまいとは?流れ・費用・注意点を完全解説

服装・持ち物は春彼岸と同じでいい?

基本的な持ち物(お花・線香・お供え物・掃除道具など)は春彼岸と共通です。ただし秋彼岸ならではの注意点として、以下も準備しておくと安心です。

  • 彼岸入り直後(9月中旬)はまだ日中の日差しが強い日もあるため、帽子・日焼け対策があるとよい
  • 夕方は涼しくなるため、羽織るものを1枚持っていくと安心
  • 落ち葉や湿った地面で滑りやすい場所もあるため、歩きやすい靴を選ぶ

服装は喪服である必要はなく、普段のお墓参りと同様に地味な色合いの普段着で問題ありません。

よくあるご質問

Q秋彼岸はお盆と何が違いますか?

A.お盆はご先祖様の霊が自宅に帰ってくるとされる期間で、迎え火・送り火などの行事があります。一方、秋彼岸(秋分の日を中日とする7日間)は、あの世とこの世が最も近くなるとされる時期にお墓参りをする仏教行事で、目的や作法が異なります。

Q濡れた落ち葉のシミがついてしまったらどうすればいいですか?

A.水を含ませたやわらかい布で優しく拭き、無理にこすらないことが大切です。落ちない場合は、墓石を傷める可能性があるため自己判断で薬剤を使わず、石材店に相談することをおすすめします。

Q秋彼岸にお墓参りに行けない場合はどうすればいいですか?

A.彼岸の7日間のどこかで都合がつく日に行けば問題ありません。どうしても行けない場合は、自宅で手を合わせるだけでも十分です。次回のお参り時に落ち葉の掃除をまとめて行うとよいでしょう。

Qおはぎとぼた餅は本当に同じものですか?

A.材料はどちらも同じもち米とあんこです。春に供えるものを「ぼた餅」、秋に供えるものを「おはぎ」と呼び、季節の花(牡丹・萩)が名前の由来とされています。詳しくはお彼岸のお供え物完全ガイドで解説しています。

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監修

お墓のミカタ 編集長

お墓のミカタ編集部

お墓をどうするかで悩む方に向けて、選択肢と判断材料を分かりやすくお届けすることを目指しています。記事内の法的手続きや費用に関する情報は、公的機関の資料や業界資料を参考に作成しておりますが、最新の情報は必ず各自治体・関連事業者にご確認ください。

同じ状況を経験された方の声も参考に

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