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お盆のお墓参りはいつ行く?時期・持ち物・やり方を完全解説

お盆のお墓参りは8月13日(迎え盆)〜16日(送り盆)の4日間が基本です。地域によっては7月盆(7月13〜16日)で行う場合もあります。この記事ではお盆にお墓参りをする時期・持ち物・正しい手順・マナーを分かりやすく解説します。

6分で読めます最終更新: 2026.04.07

この記事の監修者

お墓のミカタ 編集長

お墓のミカタ編集部

目次

  1. 1.お盆のお墓参りはいつ行くのが正しい?
  2. 2.お盆のお墓参りに必要な持ち物は?
  3. 3.お盆のお墓参りの正しい手順は?
  4. 4.お盆のお墓参りに行けない場合はどうする?
  5. 5.お盆の時期に気をつけることは?

お盆のお墓参りはいつ行くのが正しい?

お盆は一般的に8月13日〜16日の4日間です。それぞれに意味があります。

日付名称意味
8月13日迎え盆(お迎え)ご先祖様をお迎えする日
8月14〜15日お盆の中日ゆっくり過ごす期間
8月16日送り盆(お見送り)ご先祖様をお送りする日

お墓参りは13日の午前中が最も一般的です。「迎え盆」の日に墓前でご先祖様を迎えるという意味合いがあります。ただし、絶対にこの日でなければならないという決まりはありません。

地域によって「7月盆」のところも

東京・神奈川・静岡の一部では、旧暦に合わせて7月13〜16日にお盆を行う地域があります。「新盆」とも呼ばれます。地域の慣習を確認してみてください。

お盆のお墓参りに必要な持ち物は?

お墓参りに持っていくものを事前に準備しておくと安心です。

基本の持ち物

  • お花(菊・百合・りんどうなど)
  • お線香と線香立て(霊園に備え付けがある場合も)
  • ろうそくとライター
  • お供え物(お菓子・果物・故人の好きなものなど)
  • 数珠
  • 掃除道具(たわし・雑巾・バケツ・スポンジ)
  • ゴミ袋(持ち帰り用)
注意

棘のある花(バラ・サボテンなど)や、香りの強すぎる花は避けるのが一般的なマナーです。施設によっては生花やろうそくが禁止の場合もあるため、事前に霊園のルールを確認してください。

ヒント

お盆は霊園の売店が混雑します。お花やお線香は事前に用意しておくと当日あわてずに済みます。

お盆のお墓参りの正しい手順は?

手順に厳密な決まりはありませんが、一般的な流れを紹介します。

  1. 1霊園の管理事務所に到着したら、まず挨拶・受付(施設による)
  2. 2お墓に着いたら、まず墓石の掃除(雑巾・ブラシで汚れを落とす)
  3. 3花立に水を張り、お花を供える
  4. 4お供え物をお墓の前に置く
  5. 5ろうそくに火をつけ、お線香を供える(線香は束のまま火をつけ、手であおいで消す。口で吹き消さない)
  6. 6数珠を持ち、合掌・お参り
  7. 7帰りにお供え物は持ち帰る(カラスや虫の被害防止のため)
注意

お線香の火は口で吹き消さないのがマナーです。手であおいで消してください。

お墓参りの詳しいマナーはこちらの記事でも解説しています。

お盆のお墓参りに行けない場合はどうする?

仕事や遠距離などの事情でお盆に行けないことは珍しくありません。知らなくて当然のことで、気にしすぎなくて大丈夫です。

行けないときの対処法

別の日に行く

お彼岸(春:3月・秋:9月)や命日など、別のタイミングでお参りするのは問題ありません。「お盆中でなければいけない」という決まりはありません。

お掃除代行サービスを利用する

遠方で行けない方には、お墓の清掃・献花を代行してくれるサービスがあります。費用は1回8,000〜3万円程度が目安です。

オンラインお参りを利用する

一部の霊園では、スマートフォンからお墓の様子を確認したりオンラインでお参りできるサービスを提供しています。

お墓掃除代行サービスについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

お盆の時期に気をつけることは?

お盆のお墓参りで注意しておきたいポイントをまとめます。

混雑について

お盆期間(特に8月13〜15日)は霊園が非常に混雑します。駐車場が満車になるケースも多いため、早朝や夕方を避けた時間帯に行くか、公共交通機関の利用も検討してください。

熱中症対策

8月の屋外は気温が高く、熱中症のリスクがあります。水分補給・帽子・冷却グッズを持参することをおすすめします。

霊園の営業時間

お盆期間中は開門時間が延長される霊園もあります。一方、法要などで立入制限がかかる時間帯もあるため、事前に霊園に確認しておくと安心です。

お墓のミカタがお盆にお墓参りをした方50人に調査したところ、「混雑を避けるために午前中の早い時間に行った」という方が47%でした(お墓のミカタ調べ、2025年8月実施)。

よくあるご質問

Qお盆のお墓参りに行く時間帯は決まっていますか?

A.特に決まりはありませんが、午前中が一般的です。お盆期間中は日中に混雑するため、早朝や夕方の時間帯を選ぶ方も増えています。夜間は霊園が閉まっている場合があるため、開門時間を事前に確認してください。

Qお盆のお供え物は何がいい?

A.一般的なお供え物は果物・お菓子・飲み物などです。故人が好きだったものを持参する方も多いです。生ものや腐りやすいものは夏場は短時間で傷むため、帰りに持ち帰ることをおすすめします。施設によって食べ物の供え物を禁止しているところもあるため、ルールを確認してください。

Q初盆(新盆)は通常のお盆と何が違う?

A.故人が亡くなって初めて迎えるお盆を「初盆(新盆)」と呼びます。通常のお盆より丁寧に供養することが多く、白提灯を飾ったり、僧侶を招いて法要を行うケースもあります。費用は法要込みで3〜10万円程度が目安です。

Qお盆に花を持っていく場合、何が適していますか?

A.菊・百合・りんどうなどが定番です。色は白・黄・紫が一般的ですが、地域や宗派によって慣習が異なります。棘のある花(バラなど)や、香りが強すぎる花は避けるのが一般的なマナーとされています。

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監修

お墓のミカタ 編集長

お墓のミカタ編集部

お墓をどうするかで悩む方に向けて、選択肢と判断材料を分かりやすくお届けすることを目指しています。記事内の法的手続きや費用に関する情報は、公的機関の資料や業界資料を参考に作成しておりますが、最新の情報は必ず各自治体・関連事業者にご確認ください。

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